【徹底解説】フロスと歯間ブラシ、どう違う?正しい使い分けで歯周病・虫歯をしっかり予防!
2025/03/26
【徹底解説】フロスと歯間ブラシ、どう違う?正しい使い分けで歯周病・虫歯をしっかり予防!
「フロスと歯間ブラシ、どっちを使えばいいの?」
その答えは、あなたの歯と歯ぐきの状態次第です!
毎日歯を磨いていても、「なんとなく口の中がスッキリしない」「歯医者で“磨けてませんね”と言われる…」ということ、ありませんか?
実は、歯ブラシだけでは歯垢(プラーク)の60%程度しか落とせないと言われています。
そこで必要になるのが、デンタルフロスや歯間ブラシといった“補助清掃用具”です。
でもよく患者さんからこんな質問をいただきます:
「フロスと歯間ブラシってどう違うの?」
「両方使わないとダメ?」
「自分にはどっちが合ってるの?」
この記事では、フロスと歯間ブラシの違い・正しい使い分け方・選び方のポイントを、わかりやすくご紹介します!
まず結論:フロスと歯間ブラシは「使い分け」が基本!
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フロス → 歯と歯の接触面(歯と歯がピッタリくっついてる場所)に◎
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歯間ブラシ → 歯と歯のすき間がある人、歯茎が下がっている人に◎
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つまり、どちらか一方だけで完璧に磨けるわけではないのです。
自分の口の状態に合わせて「どちらか」「両方」を選ぶことが大切です。
🧵デンタルフロスとは?
デンタルフロスは、糸状の細い繊維でできた補助清掃具です。
歯と歯の間の**“接触面”にこびりついた汚れ**をこすり取るために使います。
✅ フロスが効果的なケース
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歯と歯の間にすき間が少ない(きつく詰まっている)
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歯ぐきが健康で、引き締まっている
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被せ物・詰め物が多く、細かい汚れが気になる
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矯正治療中(ワイヤー下のケアが必要)
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✅ フロスの種類
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ロールタイプ(指に巻きつけて使う)
→ より自由に動かせる、コスパ良し -
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ホルダー付きタイプ(Y字・F字)
→ 初心者や奥歯が届きにくい方におすすめ! -
🪥歯間ブラシとは?
歯間ブラシは、針金の先に小さなブラシがついた道具です。
歯と歯の間の**“すき間”に差し込んで、歯垢や食べかすを取り除きます**。
✅ 歯間ブラシが効果的なケース
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歯ぐきが少し下がっていて、すき間ができている
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ブリッジの下や、インプラント周囲のケア
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歯周病・歯周炎の予防・治療中
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奥歯の間に食べ物が詰まりやすい方
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✅ 歯間ブラシのサイズ選びが超重要!
サイズが大きすぎると歯ぐきを傷つけ、
小さすぎると汚れが取れません。
歯科医院での定期検診時に**“自分に合ったサイズ”を確認するのがおすすめ**です。
【比較表】フロス vs 歯間ブラシの違いまとめ
項目 | デンタルフロス | 歯間ブラシ |
---|---|---|
清掃場所 | 歯と歯が接している面 | 歯と歯のすき間 |
向いている人 | 若年層、歯ぐきが健康 | 歯ぐきが下がってすき間がある方 |
歯周病対策 | △(予防向き) | ◎(予防+治療補助) |
装着物の有無 | 矯正中も使用可 | ブリッジ・インプラント周囲に◎ |
初心者向け | ホルダータイプならOK | サイズ選びにコツが必要 |
使用頻度の目安 | 1日1回 | 1日1回(夜がおすすめ) |
「若いうちはフロス、年齢とともに歯間ブラシ」の傾向も
20〜30代の方は歯ぐきが引き締まっており、歯と歯の間がきつい方が多いため、フロスが有効。
一方で、40代以降になると加齢や歯周病の進行により歯ぐきが下がり、すき間ができやすくなるため、歯間ブラシの使用を勧められることが増えてきます。
よくある質問(Q&A)
Q. 両方使う必要はありますか?
→ 状態によっては両方使う方がベストです。
前歯はフロス、奥歯やブリッジ部は歯間ブラシ、という使い分けも◎。
Q. フロスが入らない場所は無理に入れていい?
→ 無理に入れると歯ぐきを傷つける可能性があるため要注意!
歯の間がきつい場合は、ワックス付きフロスや滑りやすいタイプを使ってみましょう。
Q. 歯間ブラシのサイズはどれが正解?
→ 実はサイズが合っていないと効果が激減します。
歯科医院で実際に測ってもらうのが一番確実です。
毎日のケアに取り入れるポイント
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フロス or 歯間ブラシは寝る前の歯磨き後に1日1回でOK
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力を入れすぎず、ゆっくり・やさしく動かすのが基本
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歯ぐきから出血がある場合、継続して使うことで改善することが多い(ただし痛みや腫れがある場合は歯科へ)
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当院では「自分に合ったセルフケア」を丁寧にご提案しています
✅ 定期検診でプロがあなたに合ったケア用品を選定
→ フロスの種類・歯間ブラシのサイズなど、市販では分からないポイントもお任せください!
✅ デモ体験やブラッシング指導あり
→ 「使い方がわからない…」という方にも、実際にやりながらアドバイスいたします。
まとめ|フロスと歯間ブラシ、あなたの歯に合ったケアが最強!
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フロスは歯と歯の「密着面」にぴったり!
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歯間ブラシは歯ぐきのすき間やブリッジに最適!
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年齢や歯ぐきの状態で必要な道具は変わる
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正しく使えば、虫歯も歯周病もグッと予防できる!
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「何を使ったらいいのかわからない…」という方は、
まずは歯科医院での相談から始めてみましょう。
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キレイハ岡山院
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